投稿者「Kazushi Saito」のアーカイブ

今年もよろしくお願いします

新年あけましておめでとうございます。
2025年も盲導犬の育成を通して、目の不自由な方々のサポートに尽力してまいります。
変わらぬご支援を何卒よろしくお願いいたします。

年をまたいでしまいましたが、昨年いただきましたOFUSEの御礼です。
匿名希望様、いつもご支援ありがとうございます。

支援品の御礼

最近いただきました支援品の御礼です。

匿名希望様よりOFUSEをいただきました。
いつもありがとうございます。

茨城町のO様ご夫妻には、盲導犬用の首輪をリクエストして送っていただきました。
ありがとうございました。

順調に盲導犬が巣立っているため、首輪の数が残りわずかとなっています。
買ってあげてもいいよ、という方がいらっしゃいましたら下のリンク先からぜひお願いいたします。

当会のAmazonのほしい物リスト(首輪は一番上にあります)

新たなユニットが歩き出しました!

酷暑が緩まり秋の風を感じられるようになった頃、新たなユニットが歩き出しました。

前の盲導犬を引退させて、数日後には新たなパートナーとの共同訓練を始めました。
まだまだ前の盲導犬に対する想いがちょっぴり残っている中での歩き出しでしたが、気持ちをきちんと整頓されて、新たなパートナーとの関係づくりに望まれていました。

今回のユーザーさんはロービジョンになります。
「ロービジョン」とは日本語では「弱視」と言い、完全に失明されている訳ではなく視力が残っておられるけれど見えにくい状態の視覚障害となります。
視力が残っているとは言え見え方は様々で、中には盲導犬と歩行をしたほうがより安全に歩くことができる場合も多々あり、今回のユーザーさんはこれに当ります。
このユーザーさんは残された視力を上手く使われてパートナーにしっかり仕事をさせることができており、上手くできた時には褒め、間違いかけた時には注意を促すことができていました。

茨城県周辺にお住まいなら、このユーザーさんのことを知っている方も多くおられるのではないかと思います。
ご主人と今まで共に過ごしてきた盲導犬たちとも精力的に活動されてこられましたが、今後も新しいパートナーとさらなる活躍をされることと思います。

どこかで会われることがありました時には、心の中で「頑張って!!」とエールを送っていただけると嬉しく思います。

担当M

盲導犬「ユーザー」さんのお話と音楽の午後

イベントのお知らせです。いばらき盲導犬協会では、毎年秋に盲導犬への理解を求める活動の一環としてイベントを開催しています。例年は当会の盲導犬歩行指導員によるお話を聞いていただいていましたが、今年は盲導犬のユーザーさんをお招きしてお話をしていただくことになりました。

盲導犬と歩く松井氏

お話をしてくださるのは盲導犬と歩いて30年以上。「二人五脚」「Q&A盲導犬」「盲導犬アンドリューの一日」など、盲導犬に関する多数の著書を発表されている松井進氏です。
参考:「あしらせ」のインタビュー記事

また、地元在住の盲導犬ユーザーで積極的に音楽活動を展開している村上ご夫妻によるフルートとギターの演奏もお楽しみいただけます。

以下、概要です:

日:2024年10月26日(土)
時:14時開演/16時終演予定(開場:13時30分)
会場:ワークプラザ勝田(ひたちなか市勤労者総合福祉センター)多目的ホール
[〒312-0052 茨城県ひたちなか市東石川1279]

出演:
松井進(お話)
村上真理子(フルート演奏)
村上守(ギター演奏)

備考:途中のトイレ休憩なし
協賛金:200円(当日、受付にてお支払いください)
お申し込み:https://guidedog.ibaraki.jp/?page_id=1260

※ お申し込みは必須ではありませんが、スムーズな準備のためご協力をお願いします。

写真(↓)をクリックするとPDFのチラシ(2ページ)が開きます:

カレンダーのご案内

先日の投稿でも少しだけご案内させていただきましたが、当会オリジナルで2025年のカレンダーを制作いたしました。

表紙。各月の写真がダイジェストで紹介されています。

【サイズ・仕様】
一般に「中綴じカレンダー」と呼ばれているタイプです。閉じた状態ではA4サイズの冊子状、広げると見開きA3サイズです。壁掛け用の直径6ミリの穴が開いていて、見開きの状態で壁にかけることができます。

写真部分は、当会が毎年開催している「盲導犬写真パネル展」でおなじみの小沼渉写真事務所(水戸市)による撮影です。1月から12月にかけて犬たちが誕生してから盲導犬としてデビューするまでを順を追ってご覧いただけます。

カレンダー部分は、当会の管理部門で夜なべして作りました。イメージに合う既存のテンプレートがなかったため、フォント選びから始まり、線の太さ、配色、数字の大きさ、配置、全体のバランス、全て自前で制作しています。

【配布方法】
対象期間中(本日より来年1月末)に対面で1500円以上のご寄付をしてくださった方で、ご希望があった場合にお礼として差し上げています。
電信(ゆうちょ銀行)でのご寄付の場合には、1800円以上のご寄付へのお礼とさせていただきます。
郵送で複数部数をご希望の場合には、お申し込みの際に部数をお知らせください(お振込いただく最低金額を別途ご提示させていただきます)。

電信(ゆうちょ銀行)でのご寄付と返礼品としてのカレンダーをご希望の方は、コチラからお名前、住所(送付先)、電話番号をお知らせください。お知らせくださった送付先へカレンダーと振込用紙をお送りいたします。

部数はあまり作っていません。在庫がなくなり次第、返礼品の配布は終了とさせていただきます。

見開き。A3サイズ。壁掛け用の穴が開いています。

ご支援のお礼/カレンダー

業務が立て込んでいて支援品の到着のご報告とお礼が遅くなってしまいました。大変失礼いたしました。
いただきましたご支援です:

匿名希望様からはOFUSEをいただきました。いつもありがとうございます。

また、いつもご支援くださっているO様ご夫妻にはフードボウルをお願いして買っていただきました。ありがとうございました。

上に「業務が立て込んで」と書きましたが、原因のひとつが「カレンダー」です。
以前からチラホラとご提案いただいていたカレンダーを、ついに作ることになりました。
ただ、既成のテンプレートにはイメージに合うものがなく、結局事務担当者が一本一本線を引き、数字を打ち込んで制作しました。
写真は、当会主催の「盲導犬写真パネル展」でおなじみの小沼渉氏撮影の写真から、「盲導犬がデビューするまで」をテーマにセレクトしました。

そんな労作にも関わらず、売れるかどうかわからないので超弱気な部数しか作っていません。
頒布価格はまだ未定ですがおそらく1500〜1800円になると思います(近日中に改めて詳細をアナウンスします)。
大きさは、冊子型で畳むとA4サイズ、広げるとA3サイズで、壁にかけるための穴が空いています。上の1月の見本は広げた状態です。
お問い合わせ、ご予約、お取り置きのご要望はコチラから承ります。ご検討くだされば嬉しいです。

初ウッドデッキ

生後50日目を迎えた仔犬たち、ますます順調に成長しています。
この日はウッドデッキにデビューしました。

出した直ぐはさすがにへっぴり腰で周囲を確認していましたが、どの仔犬も直ぐに慣れ探索し始めました。
このような順応性の高さは良い傾向です。

しばらくすると追いかけっこを始めたり、タープの紐を見つけてカジカジ、デッキ下から伸びていた草を引きちぎってムシャムシャ。
いけないことに対して注意すると、意外と聞き分け良い子が多くて安心しました。

途中で水分補給にと食器に水を入れて与えると、我先にと顔を突っ込み食器が見えません…

十分な運動の後は部屋に入ってご飯タイムになりましたが、量が増えたフードをしっかり食べています。

そしてサークルに戻すと、お昼寝タイム。
保冷剤を抱えたり、他の仔犬に重なったりしてぐっすり気持ちよさそうに寝ていました。

今週末から順々にパピーウォーカーさんのところへの委託が始まります。

繁殖ボランティアさん、もうしばらく手のかかるたくさんの仔犬たちのお世話をお願います。
パピーウォーカーさん、もうしばらく新しい家族が増えるのを楽しみにお待ち下さい!

担当M

生後40日を過ぎました

仔犬たちの家庭訪問に行ってきました。
早いもので、もう生後40日を過ぎました。

前回(生後30日)伺った時と比べると顔つきも犬らしくなり、動きも活発になっていました。
まだお母さん犬のオッパイも少し飲んでいますが、フードをしっかり食べるようになってきて体重も3kg近くになってきています。

オモチャで遊んだり他の仔犬と戯れあったり、活動時間が少しずつ長くなってきています。
トイレもほぼ失敗することなくトイレシーツの上でしています。

室内の空調は適温にしていただいていますが、この時期は暑さで寝苦しいこともありケージの中でなかなか寝てくれないことが多くあります。
しかし、保冷剤や凍らせたペットボトルをケージに入れてやると、我先にと冷たい場所を求めて集まり、意外と仔犬同士くっついて寝てくれます。
こんな日齢の仔犬でも快適な場所はわかるんだなあと感心させられました。

あと20日ほどで次の生活場所になるパピーウォーカーさんに委託されます。
繁殖ボランティアさんは今まで以上に仔犬に使っていただく時間が多くなり大変だと思いますが、あとしばらくの間、よろしくお願いいたします。

まだまだこの仔犬たちのパピーウォーカーを募集しています!
皆さまからの応募をお待ちしています!!

担当M

写真パネル展が開催中です!

写真をクリックするとPDF版のご案内チラシが開きます

本日より、京成百貨店様(水戸市)にて盲導犬写真パネル展を開催しています。

当会は盲導犬の育成を通じて、目の不自由な方々の自立と社会参加を支える活動をしていますが、育成した盲導犬とユーザーの方々が社会の中で存分に力を発揮できるよう、広報啓発活動もおこなっています。その一環として毎年夏に京成百貨店様のご協力のもと、盲導犬写真パネル展を開催しています。今年は以下の日程です:

日程:8月15日(木)〜20日(火)
会場:京成百貨店(水戸市泉町)9階イベントホール
時間:京成百貨店様の営業時間(通常10時30分から19時まで)
・閉店時間の30分前にはご入場ください
・最終日は17時で閉場します
・京成百貨店様の営業時間はホームページでご確認ください
・8月19日(月)棚卸のため18時閉店となっています

水戸市在住のカメラマン、小沼渉さんの撮影した迫力ある大判の写真パネルで盲導犬の育成の様子をご紹介するほか、ひたちなか市在住の和紙絵作家、梅原瞳渓さんの和紙絵作品「ココロに彩り——盲導犬も私たちも」の展示や当会の盲導犬のユーザーさんが作成した緻密な折り紙作品の展示がございます。

多くの方にご来場いただき、この催しが「目が見えないということ」について考えるきっかけになれば幸いです。
チャリティーグッズなどもご用意して、PR犬とスタッフが皆様をお待ちしております。
お買い物の際にはぜひお立ち寄りください。

OFUSE、ナイラボーン御礼

OFUSEとナイラボーンをいただきました!

匿名希望様、いつもありがとうございます。
はーちゃん様、ナイラボーン代として確かにいただきました。エラーが出てしまったとのこと、お手数をおかけしまして申し訳ございませんでした。こちらでさっそく購入いたします。ありがとうございました。

ナイラボーンの現物もいただきました。助かります。ありがとうございます。
送り主様の記載がなかったため、もしよろしければコチラからご一報ください。

ナイラボーン、まだまだ募集しています。
買ってあげてもいいよ、という方、Amazonのリストからご支援よろしくお願いいたします。