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バトンタッチ

昨年11月に出会った新しい生命たちが成長し、ブリーディングウォーカーさんからパピーウォーカーさんにバトンが委ねられました。

パピーウォーカーさんに素敵な名前を授けていただき、1年後に盲導犬協会に帰ってくるまで「家庭でのしつけ」的なものをしっかり教えていただくステージに入ります。

委託当日、仔犬たちの相手をし過ぎてはいけないということは頭で理解していても——、仔犬たちの小悪魔的な表情や仕草にすっかり虜になってしまっているご家族の面々がおられました。

愛情は十分に与えていただきながらも、なるべく小さなうちに良くない行動はビシッと注意することが上手くしつけを進めるコツでもあり、第一歩でもあります。

とは言え、なかなかこのウルウルの瞳に勝てる人は少ないですかね〜

これからたくさんのご苦労をかけるかと思いますが、肩の力を抜いて仔犬育てを楽しんでいただきますよう、パピーウォーカーの皆さま、よろしくお願いいたします。

担当M

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年最初のトピックは昨年11月に生まれた仔犬たちです。

仔犬達、ずいぶん大きくなりました。

そして、この日は初めてケージに触れました。
パピーウォーキング中には「ケージ=安心できる自分の部屋」と理解してもらう必要があるので、委託前から少しずつトレーニングを始めます。

ケージを置くと、「これ、何だ???」という感じで臭いを嗅いで確認していましたが、すぐに慣れて中にたくさんあるオモチャで遊び始めました。

最初は扉を開けたままにして出入り自由にしておきますが、慣れて中で遊んだり寝たりするようになってくれば扉を閉める時間を作り始め、ケージの中に居ることが普通になるようにしていきます。