皆様からいただいたご支援で、犬舎の改修を無事に完了することができました。
犬たちにより快適な環境を提供することができたのも一重にご支援くださった皆様のおかげです。
心より感謝申し上げます。
それでは、改修後の犬舎をご紹介させていただきます:

改修前。壁が高く中で空気が淀む。

改修後。壁が低くなり、もろに風が入ってくる。
まずは犬室。犬室と犬室の間を区切る壁を低くし、通気性を向上させました。
正面の扉から入った風が、犬舎全体に行き渡ります。
そして下部には常時換気可能な通気口を付けました。いたずらしてガジガジ噛まないようにステンレス製です。
また、壁が低くなったことで、光が隅々まで届きます。

改修前。光が届かず全体的に暗い。とくに犬室には全く光が届かない。

改修後。両サイドから光が入り、犬室の壁が低くなったことと相まって、隅々まで光が届いている。

改修後。両サイドから光が入り、犬室の壁が低くなったことと相まって、隅々まで光が届いている。
10室ある犬室のうち、5室には上部に窓を取り付けました。
3つは屋内の廊下を経由して屋外へ、2つは直接屋外へ通じています。
犬舎の扉と廊下から外に出る扉、そしてこの5つの窓の開閉を組み合わせることで、様々な通気のパターンが可能になっています。
そして採光性も向上し、体感では犬室内の自然光が2倍くらいに増えています。とても明るく感じます。

改修前の廊下。

改修後の廊下。窓を通して犬たちの息遣いか感じられます。

改修前の外壁。

改修後の外壁。雨の日でも開けっ放しにできるような窓にしました。
事務室で避難生活を送っていた犬たちも犬舎に戻ってまったりしています。

やっぱり自分のお家が落ち着くようです。
梅雨入り前に工事を終えることができ、これからのジメジメした季節を快適に過ごせます。
これもご支援くださった皆様のおかげです。重ねて御礼申し上げます。
ご支援くださった皆様には、別途郵送で御礼とご報告をさせていただきます(リターンのマグネットも含む)。
非常勤の事務担当者が細々と発送作業をおこなう関係で、何便かに分けて発送してまいります。
7月末までには完了させますので、今しばらく御猶予お願いいたします。