【仔犬】3回目の家庭訪問に行ってきました

先日、PWの家庭訪問に行ってきました。仔犬達は生後8ヶ月になり、体重も20Kgを越え、順調に育っています。

肉球の間の毛をバリカンでカット。何をされても受け入れられるのは、良いことですね♪

新型コロナウイルス感染症の影響で、なかなか人の多いところに連れ出していただく機会を作れないですが、その中でもできることをいろいろ考えていただき、仔犬達の将来につながるような経験をさせていただいていました。

ペットで飼われているウサギさんとも仲良し♪ 興味を持ち過ぎたり、怖がらないように慣らすことが大事です。

私が訪れると最初のうちはまだまだ興奮が高まりがちですが、近くでPWのご家族といろいろ話をしているうちに、どの仔犬も落ち着いて寝られるようになってきていました。

盲導犬が誘導作業をしていない時は、結構さまざまなところで「待つ」ということを求められます。この時、寝てくれるタイプの犬だとユーザーは安心して仕事や家事などに集中することができます。

自分に関係のない状況になった時に「寝ること」を選択できる仔犬は、盲導犬に向いた性質を持っているのではないかと思います。

ケージから出る時も、「Sit」して「Wait」。小さなことの積み重ねが、明日の盲導犬につながります。

毎日の基礎訓練(人の指示に従って行動するようにさせること)もしっかりとしていただいています。

これからもできる限りの経験を積んで精神的に大きく成長して欲しいですので、PWの皆さまには引き続きよろしくお願いいたします。

PW担当M