デビューのご報告

去る10月5日、1組のペアが当会から盲導犬/盲導犬使用者としてデビューしました。
前回(今年1月)は代替えの方でしたが、今回は新規、つまり初めて盲導犬を使う方でした。
盲導犬と歩くことで広がる新しい世界を楽しんでいただけたら私ども一同大変嬉しく思います。
もちろん、初めての盲導犬で戸惑うこともたくさんあると思いますが、できる限りのフォローアップをしていきます。

そして今回は、当会としては初めてロービジョン(強弱視)の方への貸与となりました。
わずかに視力は残るものの、単独で歩行できる視力はなく、安全を確保するために盲導犬のサポートが必要/有用と判断いたしました。
当会では今後、必要性/有用性が認められれば、ロービジョンの方々へも積極的に盲導犬を貸与していく考えです。

盲導犬は皆様からの寄付にて育成されています。当会をご支援くださった皆様に心より御礼申し上げます。今後とも変わらぬご支援をいただければありがたく存じます。