支援品のご紹介

昨年末にいただきました支援品をご紹介します!

匿名希望様からはクリスマスにOFUSEをいただきました。
いつもありがとうございます!

O様ご夫妻からは当会のリクエストで犬舎の通路に敷くタイルマットを送っていただきました。
訓練担当者からのコメントです:

今まで何十頭の犬達が出入りを繰り返してきたことで、犬舎の通路の床がツルツルになっている部分が見られてきました。
足元を気にするタイプの訓練犬が犬舎に入ることをためらうようになってきたため、簡単リフォームとしてタイルマットをご支援いただきました。
敷いてあげたら、どの子もスムーズに出入りするようになりました。
ありがとうございます。
洗い替えにもう少しあると助かりますので、さらなるご支援をお願いいたします!

経年でツルツルになってきた床

いただいたタイルマットを敷いて犬たちも快適

「洗い替えを寄付してあげるよ」という方がいらっしゃいましたらアマゾンの希望品リストから送っていただけたら助かります。どうぞよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます

昨年中はたくさんのご支援を賜りまして、誠にありがとうございました。
おかげさまで当会からは関東地方に数組の盲導犬ユニットがデビューすることができました。
本年も変わらぬご指導、ご支援をお願い申し上げます。

いただきました寄付金をもっと有効に活用したいとの思いから、年賀状による新年のご挨拶を自粛しています。何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

支援品ありがとうございます!

最近いただきました支援品のご紹介です。

金成様からは折りたたみ式のコーンをいただきました。
これで必要個数が揃いました。ご支援ありがとうございました!

匿名希望様とATR様からはオフセをいただきました。
いつもありがとうございます!

寒暖の激しい師走ですが、お体にお気をつけてお過ごしください。

三井住友カードを騙る不審メールについて

数日前より、当会のメールアドレスが付された「三井住友カード」を騙る不審メールが報告されています。

info@guidedog.ibaraki.jpは「いばらき盲導犬協会」の代表メールアドレスであり、三井住友カード様とはなんら関係ございません。
また、当会からこのようなメールを送っている事実もございません。

おそらく、フィッシング詐欺かと思われますので、該当するメールをお受け取りになった際には、メール中のリンクをクリックするなどのリアクションを一切せず、そのまま削除するようにしてください。

↓は当会で確認している不審メールの一例です:

支援品ありがとうございます!

頂戴した支援品をご紹介させていただきます!

当会のリクエストで茨城町のKO様YO様ご夫妻からはタープとポールを贈っていただきました。

イベントや訓練で使わせていただいています。

この日の午前中は小雨がパラつき、午後からは晴れて日差しが強くなるようなお天気でしたので、タープがあって本当に助かりました!!

匿名希望様からはOFUSEをいただきました。
いつもありがとうございます。

片岡様よりはアマゾンのギフト券を頂戴いたしました。ステラ(PR犬)も喜んでいます。

盲導犬協会は皆様からのご支援に支えられて運営されています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

新ユニット誕生

ひどかった猛暑が過ぎ外を歩くことが気持ちの良い気候になってきた頃、新たなユニットが誕生しました。

無断転載禁止(撮影:いばらき盲導犬協会)

今回のユーザーさんはお仕事を持たれているため、毎日の通勤が主な仕事になります。
徒歩と電車で会社まで通われることになりますが、訓練所時代にはあまり経験したことがないような、ある程度混み合う通勤電車の中でも落ち着いて居ることができていました。

無断転載禁止(撮影:いばらき盲導犬協会)

また、盲導犬の排泄は特殊なベルトを使用してレジ袋の中に排泄物が入るようにさせるスタイルが主流になってきており、訓練中から馴らすようにしていっています。

今回のユーザーさんはパートナーを組んでいた前の盲導犬ともこの方法を利用し、多目的トイレでさせるようにしておられました。
今回の新しいパートナーとも共同訓練中からできるだけ多目的トイレを利用して排泄をさせるようにしていたからか、地元での在宅訓練中も、以前から利用されていたどこの多目的トイレでもスムーズにやってくれました!

多目的トイレ内にて。無断転載禁止(撮影:いばらき盲導犬協会)

多目的トイレで排泄できる最大のメリットは、排泄の始末から、ご自身の手を洗うなどの衛生的な面でも全ての設備が整っているので、そこの中で完結することです(ご自身のトイレも済ませられますしね)。

今や、多目的トイレは大抵の駅や公共施設には備えられていますから、特に盲導犬たちの排泄場所を探す時に苦労をする視覚障害者に取っては利便性の良い方法だと思います。

これからも、訓練犬達には多目的トイレでスムーズにできる排泄方法をしっかり訓練し、盲導犬ユーザーになる視覚障害者の方々には共同訓練中に正しいトイレのさせ方を学んでいただけるように頑張りたいと思います。

担当M

盲導犬のおはなしとコンサートのひととき

シンガーソングライターの栗山龍太さんと盲導犬アンジー

毎年開催してます当会のコンサート企画、今年も開催です!
今年は盲導犬ユーザーで、シンガーソングライターとして幅広く音楽活動を展開する栗山龍太さんのコンサートです。オリジナル曲やカバー曲のステージをお楽しみください。

日  時:2023年11月11日(土)14時30分開演(14時開場)
会  場:ひたちなか市文化会館小ホール
料  金:200円(大人小人共通;全席自由)
対象年齢:小学生以上/定員:400名

お申し込みはコチラから承っています。
お問い合わせはコチラからお願いします。

本イベントのご予約とお問い合わせは締め切りましたが、まだまだ残席はございますので直接会場へお越しください。電話でのお問い合わせや、会場の文化会館へのお問い合わせはご遠慮ください。

第1部は「おはなし」の時間で、いばらき盲導犬協会の歩行指導員(盲導犬を育て、視覚障害者に盲導犬の扱い方を教える専門職)が、盲導犬のあれこれについて親しみやすくお話しいたします。

第2部は「コンサート」の時間で、著名なシンガーソングライターとして音楽活動を展開する盲導犬ユーザー、栗山龍太氏によるオリジナル曲やカバー曲の演奏をお楽しみください。

アーティストの栗山龍太氏について
栗山龍太公式サイト
栗山龍太Youtube
著書公式アカウント

クリックするとPDFでチラシが開きます

クリックするとPDFでチラシが開きます

栗山さんの著書。クリックするとAmazon.co.jpのページへ移動します。

OFUSE御礼

8月後半から現在までにいただいたOFUSEのご紹介です。
匿名希望様、ミシン様、ありがとうございました。大切に使わせていただきます。

クレジットカードで寄付ができたらいいのに、というご要望を受け、当会ではOFUSEでも寄付を募っています。銀行振込や郵便振替は少々めんどくさい、とお感じでしたらぜひOFUSEを使ってみてください(下のバナーをクリック)。

仔犬たちの新生活

6月に産まれた仔犬達ですが、それぞれの新しい家族と過ごし始めました。

それぞれのパピーウォーカーのご家族は、この日を心待ちにしていただいており、これからの仔犬育てに不安を持たれながらも仔犬達の愛くるしい姿や仕草に笑顔・笑顔でした!

6月生まれの仔犬

6月生まれの仔犬

6月生まれの仔犬

担当がこの協会で働かせていただくようになってから数年が過ぎましたが、最初の頃は結構協会から離れた地域からのパピーウォーカー希望が多くあり、家庭訪問に伺うのも1日がかりなんていうことがよくありましたが、年が過ぎるにつれ、協会周辺のご家庭からの申し込みが徐々に多くなってきています。

今回のクラスはリピーターのパピーウォーかさんは遠い地域のご家庭もありますが、新規のパピーウォーカーさんは協会近くのご家庭になります。
「いばらき盲導犬協会」の名前が少しでも知られてきたことや地域の皆さまの盲導犬に対する興味が少しでも高くなってきたのかなあと感じる出来事でした。
「地域に根ざす」ことを目指している当協会としては嬉しい限りです!

他の団体からご協力いただきました

他の団体からご協力いただきました

今回産まれた仔犬達の半分は他の盲導犬協会に行くことになり、代わりに数頭他の盲導犬協会から協力していただいた仔犬達が来ました。

パピーウォーカーの皆さま、楽しくもあり大変でもある仔犬育てですが、1年間よろしくお願いいたします。

新ユニット誕生

今年度に入って2クラスの共同訓練が終わりました。

撮影:いばらき盲導犬協会(無断転載はしないでください)

1クラス目のユーザーさんの地元はとてものどかで暮らしやすいですが目的地に行く時の道標が少ないため、ユーザーさんが周囲の状況をわかってないと迷ってしまう可能性があります。

今までも盲導犬と歩かれていたユーザーさんですが、以前は車で送迎していただいていたところに歩いて行ってみたいと希望されました。
初めて行く場所への盲導犬との歩行では、道順はユーザーさんが覚えて、曲がり角をどちらに行くなどを指示しながら歩きます。

撮影:いばらき盲導犬協会(無断転載はしないでください)

このような目的物が少ない地域を歩くために併用できるのが「視覚障害者用歩行支援アプリ」です。
ナビシステムのある地図アプリを音声で読ませて歩いている視覚障害者(盲導犬ユーザも含む)も多くおられますが、通常の地図アプリでは周囲の状況を知るのには限界がありました。

視覚障害者歩行支援アプリ Eye Navi

今年度になって公開された「視覚障害者用歩行支援アプリ」は視覚障害の現状を考慮して作成されましたので、かなり使い勝手が良くなっています。
他にも信号の色を見分けてくれるアプリなどもあり、視覚障害があっても少しでも安全に歩けるようになってきているようです。

このユーザーさんもこれらのアプリを併用して歩くことで、今まで行くことができなかったところにも二人で歩いて行けるようになり、新しいパートナーと新たなところにどんどん行ってみたいと言われていました。

撮影:いばらき盲導犬協会(無断転載はしないでください)

2クラス目は、ご夫婦でそれぞれの盲導犬と歩かれているユーザーさん達です。
ご夫婦一緒の職場なのですが、毎日電車と徒歩で通勤されています。
お住まいも職場も街中になり、時には満員電車に乗ることもあるようです。

撮影:いばらき盲導犬協会(無断転載はしないでください)

それぞれのパートナーになった盲導犬達は、満員電車に乗った経験はありませんので最初はいろいろ大変なこともあるかもしれませんが、ユーザーさん達の今までの経験を駆使して徐々に慣れていっていただければと思います。

もちろん、協会としても何か問題が生じた時にはできる限りのサポートをさせていただきます!

担当M