生後40日を過ぎました

仔犬たちの家庭訪問に行ってきました。
早いもので、もう生後40日を過ぎました。

前回(生後30日)伺った時と比べると顔つきも犬らしくなり、動きも活発になっていました。
まだお母さん犬のオッパイも少し飲んでいますが、フードをしっかり食べるようになってきて体重も3kg近くになってきています。

オモチャで遊んだり他の仔犬と戯れあったり、活動時間が少しずつ長くなってきています。
トイレもほぼ失敗することなくトイレシーツの上でしています。

室内の空調は適温にしていただいていますが、この時期は暑さで寝苦しいこともありケージの中でなかなか寝てくれないことが多くあります。
しかし、保冷剤や凍らせたペットボトルをケージに入れてやると、我先にと冷たい場所を求めて集まり、意外と仔犬同士くっついて寝てくれます。
こんな日齢の仔犬でも快適な場所はわかるんだなあと感心させられました。

あと20日ほどで次の生活場所になるパピーウォーカーさんに委託されます。
繁殖ボランティアさんは今まで以上に仔犬に使っていただく時間が多くなり大変だと思いますが、あとしばらくの間、よろしくお願いいたします。

まだまだこの仔犬たちのパピーウォーカーを募集しています!
皆さまからの応募をお待ちしています!!

担当M

写真パネル展が開催中です!

写真をクリックするとPDF版のご案内チラシが開きます

本日より、京成百貨店様(水戸市)にて盲導犬写真パネル展を開催しています。

当会は盲導犬の育成を通じて、目の不自由な方々の自立と社会参加を支える活動をしていますが、育成した盲導犬とユーザーの方々が社会の中で存分に力を発揮できるよう、広報啓発活動もおこなっています。その一環として毎年夏に京成百貨店様のご協力のもと、盲導犬写真パネル展を開催しています。今年は以下の日程です:

日程:8月15日(木)〜20日(火)
会場:京成百貨店(水戸市泉町)9階イベントホール
時間:京成百貨店様の営業時間(通常10時30分から19時まで)
・閉店時間の30分前にはご入場ください
・最終日は17時で閉場します
・京成百貨店様の営業時間はホームページでご確認ください
・8月19日(月)棚卸のため18時閉店となっています

水戸市在住のカメラマン、小沼渉さんの撮影した迫力ある大判の写真パネルで盲導犬の育成の様子をご紹介するほか、ひたちなか市在住の和紙絵作家、梅原瞳渓さんの和紙絵作品「ココロに彩り——盲導犬も私たちも」の展示や当会の盲導犬のユーザーさんが作成した緻密な折り紙作品の展示がございます。

多くの方にご来場いただき、この催しが「目が見えないということ」について考えるきっかけになれば幸いです。
チャリティーグッズなどもご用意して、PR犬とスタッフが皆様をお待ちしております。
お買い物の際にはぜひお立ち寄りください。

OFUSE、ナイラボーン御礼

OFUSEとナイラボーンをいただきました!

匿名希望様、いつもありがとうございます。
はーちゃん様、ナイラボーン代として確かにいただきました。エラーが出てしまったとのこと、お手数をおかけしまして申し訳ございませんでした。こちらでさっそく購入いたします。ありがとうございました。

ナイラボーンの現物もいただきました。助かります。ありがとうございます。
送り主様の記載がなかったため、もしよろしければコチラからご一報ください。

ナイラボーン、まだまだ募集しています。
買ってあげてもいいよ、という方、Amazonのリストからご支援よろしくお願いいたします。

初めてのフード

繁殖ボランティアさんの家庭訪問に行ってきました。
仔犬たちは順調に成長しており、皆、1Kgを越えました!

まだまだスムーズな動きはできませんが、ずいぶん動き回るようになり行動範囲も広がってきています。

今日からまた模様替えです。
ケージを大きなものにし、ケージ内にIKEAくん(IKEAのぬいぐるみで、私たちが勝手にこう呼んでいます)を入れました。
なぜか、このIKEAくんはいつも仔犬たちに人気で、この時期なので暑くて嫌がるかなと思ったのですが、皆、近くに集まって寝ていました。
サイズやもふもふ感が良いのですかね〜
ちょっとした謎です…

そして、この日から離乳食が始まりました。
まあどの仔犬も食欲旺盛で、最初の1個を口の中に放り込んであげると、すぐにモグモグと口を動かし始め、2個目からはすごい勢いで食べ始めてくれました。

しばらくはフードとお母さんのオッパイを栄養源にし、徐々にフードのみの食事に切り替えていきます。
しっかり食べて健康に育ってほしいですね!

引き続き、この仔犬たちを育てていただけるパピーウォーカーのご家庭を募集中です!
皆さまからのご応募、お待ちしております。

担当M

生後2週間目の仔犬たち

先日産まれた仔犬たちを訪問してきました。
生後14日を過ぎ、ほとんどの仔犬の目が開き、耳の穴も開いていました。
まだまだおぼつかない足元ですが、それでもずいぶん動きは増えています。

でもお母さんのオッパイを飲んでは寝ての繰り返し。
繁殖ボランティアさんも「うらやましい毎日」と言われてましたが、担当も同感です。
でも今のこの子たちに取っては、これが最重要なことになりますからね。

体重も産まれた時と比べると、ほぼ倍を越えてます。
お母さん犬のオッパイも十分に出ているみたいで、途中でお腹が空いて鳴く子はいないようです。

今までは産箱の中に居ましたが、今日から模様替えをしました。
成長に応じて居住スペースのレイアウトはどんどん変わっていきます。

産まれたての仔犬たちの世話はほとんどをお母さん犬に任せますが、この辺りから人の介入を多くしていきますので、繁殖ボランティアさんの協力が重要になります。

今回のボランティアさんは育児サポートが初めてになりますが、楽しんでやっていただいている様子です。
今後、仔犬が大きくなるにつれて大変な部分も多くなると思いますが、やっぱりこの姿には癒されますね〜

担当M

7月15日生まれの仔犬たち

先日の第一報でお知らせさせていただきましたが、今年も新たな命に出会うことができました。

今回のお母さん犬は初産となりますので、いろいろ心配もしながら日々を過ごしていましたが、ブリーディングウォーカーさんが暑い中の涼しい時間帯を選んでいただきながらしっかり運動させていただいていたおかげで出産はスムーズでした。

初めての経験だというのに学習というよりは本能で産まれ出てきた仔犬の羊膜を舐めて破り、臍の緒をきれいに噛み切る姿には、何度立ち会っても感心させられます。

産まれてきた仔犬たちをお母さん犬の近くに置くと一斉におっぱい目掛けて進んでいくのですが、今回のお母さん犬はたくさんの未知の生き物が押し寄せてきたかと思ったのか、小さく「ううう…」と唸ったのには思わず笑いました。
よほどびっくりしたのでしょうね!
声をかけたり体を触って落ち着かせるようにすると授乳を受け入れてくれました。

そして一夜明ける頃には母性が全開になったようで、トイレに行く少しの間も惜しむ感じで、直ぐに戻ってきて甲斐甲斐しく世話をしてくれるようになり、一安心です。

来月に水戸市の京成百貨店さんで行われる「写真パネル展」に展示される素敵な写真を撮っていただいているプロカメラマンの小沼さんが早速駆けつけ、産まれたての仔犬たちの写真を存分に撮っていかれました。
今年の写真展には間に合いませんが、来年はこの仔犬たちの写真も新たにラインナップされると思います。

少ししたらブリーディングウォーカーさんのご家庭に移動し、育児サポートをしてもらうことになります。
仔犬たちの成長は、また追い追い紹介させていただこうと思いますので、楽しみにしていて下さい。

今回の仔犬たちのために若干名の新たなパピーウォーカーのご家庭を募集しております。
必要条件を確認していただき、「我こそは!」と思われたご家庭が応募していただくことを心待ちにしておりますので、よろしくお願いいたします。

担当M

パピーウォーカーの応募はコチラからお願いします。

仔犬が産まれました

盲導犬の育成には、盲導犬としての資質を備えた候補犬が欠かせません。それぞれの盲導犬育成施設が盲導犬としての資質を備えた血統を大切に維持しながら、自家繁殖をおこなっています。いばらき盲導犬協会はまだ歴史が浅いため、繁殖も発展途上にありますが、協力団体様より最大限の援助をいただきながら、より優れた血統の確立に努めています。

15日に、当会では今年度初のお産がありました。ただいま、訓練担当者が付きっきりでお世話しています。落ち着きましたら担当者よりコメントがあると思いますので、少々お待ちください。

前回に続いてしつこくてすみません。ナイラボーンのお願いです。

犬たちの大切なおもちゃである「ナイララボーン」の在庫が心もとなくなってきました。
施設にいる訓練犬は1歳〜2歳と若者ばかりなので、消費量がものすごいのです。
ガリガリかじってあっという間になくなります。

「買ってあげてもいいよ」という方、希望品リスト、または下の画像からぜひお願いいたします。

支援品いただきました!

いただきました支援品をご紹介いたします。

茨城町のO様ご夫妻にお願いしてマキタの扇風機を買っていただきました。
訓練待機中の換気を強化するため、お願いしました。ありがとうございます!

匿名希望様からはオフセをいただきました。いつもありがとうございます!

犬たちの大切なおもちゃである「ナイララボーン」の在庫が心もとなくなってきました。
施設にいる訓練犬は1歳〜2歳と若者ばかりなので、消費量がものすごいのです。
ガリガリかじってあっという間になくなります。

「買ってあげてもいいよ」という方、希望品リスト、または下の画像からぜひお願いいたします。

お知らせ:写真パネル展開催@京成百貨店

写真をクリックするとPDF版のご案内チラシが開きます

いばらき盲導犬協会は、盲導犬の育成を通して、目の不自由な方々の自立と社会参加を支える活動をしています。
毎年、私たちの活動を水戸市の京成百貨店で大判の写真パネルで開催していますが、今年も開催が決定いたしました!

日程:8月15日(木)〜20日(火)
会場:京成百貨店(水戸市泉町)9階イベントホール
時間:京成百貨店様の営業時間(通常10時30分から19時まで)
・閉店時間の30分前にはご入場ください
・最終日は17時で閉場します
・京成百貨店様の営業時間はホームページでご確認ください

水戸市在住のカメラマン、小沼渉さんの撮影した迫力ある大判の写真パネルで盲導犬の育成の様子をご紹介するほか、ひたちなか市在住の和紙絵作家、梅原瞳渓さんの和紙絵作品「ココロに彩り——盲導犬も私たちも」の展示や当会の盲導犬のユーザーさんが作成した緻密な折り紙作品の展示がございます。

多くの方にご来場いただき、この催しが「目が見えないということ」について考えるきっかけになれば幸いです。
チャリティーグッズなどもご用意して、PR犬とスタッフが皆様をお待ちしております。
お買い物の際にはぜひお立ち寄りください。

犬舎改修が完了しました!

皆様からいただいたご支援で、犬舎の改修を無事に完了することができました。
犬たちにより快適な環境を提供することができたのも一重にご支援くださった皆様のおかげです。
心より感謝申し上げます。

それでは、改修後の犬舎をご紹介させていただきます:

改修前。壁が高く中で空気が淀む。

改修後。壁が低くなり、もろに風が入ってくる。

まずは犬室。犬室と犬室の間を区切る壁を低くし、通気性を向上させました。
正面の扉から入った風が、犬舎全体に行き渡ります。
そして下部には常時換気可能な通気口を付けました。いたずらしてガジガジ噛まないようにステンレス製です。
また、壁が低くなったことで、光が隅々まで届きます。

改修前。光が届かず全体的に暗い。とくに犬室には全く光が届かない。

改修後。両サイドから光が入り、犬室の壁が低くなったことと相まって、隅々まで光が届いている。

改修後。両サイドから光が入り、犬室の壁が低くなったことと相まって、隅々まで光が届いている。

10室ある犬室のうち、5室には上部に窓を取り付けました。
3つは屋内の廊下を経由して屋外へ、2つは直接屋外へ通じています。
犬舎の扉と廊下から外に出る扉、そしてこの5つの窓の開閉を組み合わせることで、様々な通気のパターンが可能になっています。
そして採光性も向上し、体感では犬室内の自然光が2倍くらいに増えています。とても明るく感じます。

改修前の廊下。

改修後の廊下。窓を通して犬たちの息遣いか感じられます。

改修前の外壁。

改修後の外壁。雨の日でも開けっ放しにできるような窓にしました。

事務室で避難生活を送っていた犬たちも犬舎に戻ってまったりしています。

やっぱり自分のお家が落ち着くようです。

梅雨入り前に工事を終えることができ、これからのジメジメした季節を快適に過ごせます。
これもご支援くださった皆様のおかげです。重ねて御礼申し上げます。

ご支援くださった皆様には、別途郵送で御礼とご報告をさせていただきます(リターンのマグネットも含む)。
非常勤の事務担当者が細々と発送作業をおこなう関係で、何便かに分けて発送してまいります。
7月末までには完了させますので、今しばらく御猶予お願いいたします。